質問は苦手ですか?得意ですか?
質問は苦手ですか?みなさんはいかがですか?
私はと言いますと「好奇心旺盛で知らないことを知ることは大好きです」
自身に無い知識は他人から(Web)からと思うので質問しないのは損と思う派です
好奇心も旺盛ですがボランティア精神も旺盛なので
質問されれば喜んで応えますし調べます、又知り得た有益情報は個人にしまわず
オープンに(アウトプット)したい方です。
お仕事でお付き合いするお客様や研修などの参加者で「質問が苦手」な方が多い傾向です。
一般的には若手に多い印象でしょうが、私の中では新人、ベテラン関係無く
一定数の方(結構多くの方)がいる感じです。比較的おとなしめの方が多いですかね
なぜ「質問が苦手」なのか
この苦手バイアスは何なのか?ここに凄く興味があります。
考えられる内容としては2つあります。
- 質問するのが苦手、恥ずかしい(心理面)
- 質問の仕方、質問内容をまとめられない(才能面)
・質問するのが苦手、恥ずかしい(心理面)
「こんなこと聞いて良いか?」「そもそも知らないと恥ずかしいかも」
「ナメられる(プライドが邪魔する)」
こんな外部バイアスが働く様な方は今回の対象では無いです。
質問って難しい・・質問力を鍛える。
・質問の仕方、質問内容をまとめられない(才能面)
この様な方は結構いらっしゃいます。
実はこの様な思考の方は私からすると正反対なのであまり理解出来ないのが実情です。
その一つには「論理的思考で無い」と言うことなのかもしれません。
ロジカルシンキング(論理的思考)とは、物事を体系的に整理して筋道を立て
矛盾なく考える思考法です。課題や問題について、「要素別に根拠を仕分けして
結論を導き出す」「さまざまな視点から分析を行い、解決策を検討する」などが
できるロジカルシンキングは、企業活動に欠かせない考え方です。
これが苦手や訓練してこなかったのかもしれません。
こんな例があります。
- サポート先の担当者から、メーカーサポートセンターにメールで質問したいのですが
相手に内容を理解してもらえる内容にまとめて? - トラブルの内容だけ伝えて、その周りの状況は伝えずに「対処して」
これが新人さんならまだしも、年配者にも結構多いです。
そうなると「教育して学んでいただきましょう」は難しい感じがします。
その対応策が前回のブログ内容にリンクして来ます。
ロジカルシンキング(論理的思考)を今からリスキリングするか?
可能であればした方が良いと思います、特に若い方や学生さんには必須スキルです。
では年配者の方ですが…通訳サポーターの役目になるのかもです。
いわゆる「IT介護」と揶揄される部分でもありますが
「質問内容の本質を探り意図を理解して、代わりに質問をサポートする」
こんなスキルが活かせるポジションが空いていると思います。
「質問コンシェルジュ」の必要性
そこで少し方向性が見えて来ました。「質問コンシェルジュ」です。
漠然としたトラブルや質問に対して「状況整理を手伝い」解決に導く
こんな機能を持ったFAQサイトが出来れば優しく世界になりそうな気がします。
そうして「質問コンシェルジュ」してくれた方には「Thanksポイント」が付与され
何らかのアドバンテージがある、そんな仕組みを一緒に作っていきましょう。
このサイトをブラッシュアップしたいです。