「パクる」はネガティブ思考ですが「オマージュ」と言えばポジティブです。
「良い事例はマネましょう」とは言いますが
実際の現場では、どこかでプライドが邪魔するのかブレーキが踏まれることが多い気がします。

オマージュとは、芸術や文学において、尊敬する作家や作品に影響を受け
似た作品を創作すること、またその創作物を指す語である。しばしば「リスペクト」と同義に用いられる。

Wikipedia

それを分解して見ると
結構論理的で無くやらない理由(無理矢理)な事が多い印象です。

例えばDXやデジタル化などがまさにそれに当たります。

  • セキュリティは大丈夫?
  • 使えない人はどうするの?
  • 〇〇国製だから何となく嫌い
  • 変化するのが面倒だから

せっかく近くや周りに良い事例があったとしても
積極的に学んだり教えを問うことは稀で
やらない理由を述べて変化に対しシャッターを閉じてしまいます。

そこにはある種の「プライド」が邪魔をしてしまうのでしょうね。
先ずはマネて試してそこからオリジナリティを出すと言う思考では無く
試さずに批判的なネガティブ思考から入ってしまう。

ものすごく残念な思考です。
私の周りの人からの印象ですが
比較的前向きに柔軟にデジタル化やDX推進を行なっている方は
自身も他人からアドバイスいただいたり、様々な参考情報をインプットしているので
結構オープンマインドの方が多い印象です。

逆な方は、インプットはあってもアウトプットは少ない。
なので同業や他人ばかり意識して閉鎖的になり
良い情報も悪い情報も抱えてしまい秘密主義になってクローズドマインドになる。

これが良く投資案件などに引っかかる人の典型的パターンです。
やはりオープンマインドの方とのお仕事は心地よいです。

興味を持って試して、失敗してまた試して、教えを乞うて
先人から学び実現する。
この好循環が周りの人からも応援されて新たな縁につながります。

「まちの総務」を通じ、近隣でも良い事例がいっぱい集まりつつあります。
一歩進みたいが迷っている、そんな気概のある方と繋がって行きたいです。

事業者別のDX事例をいくつか紹介していきます。
もちろんこれらの事業モデルの方々はオープンマインドなので
余す所なくノウハウも伝えていただけます。

DXモデルはパクること(オマージュ)から始めましょう。

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