ここまでに日本のデジタル人材への舵取りと諸外国のデジタル人材教育について
そしてNZ発の『コードアベンジャーズ』デジタル商材の紹介をしました。

この章では、乱立するプログラミング教育商材の中で
『コードアベンジャーズ』に勝算はあるのか?について考察します。

先ずはPRするメンバーが製品に思い入れが無いと行けません。
そう言った意味では、前述の報告の通りです。
単純な私は完全にノックアウトされておりロックオン状態です。

次は勝算についてです。
どんな良い商品でも、手に取っていただき良さを認知して頂かないといけません。
「良い商品だから売れる」は幻想で「売れる商品が良い商品」と言う現在
先ずは製品自体を認知(認識)していただく事が重要です。

ここで出てくるのがマーケティングに関する「イノベーター理論」です。

イノベーター理論とは、新しい製品、サービスの市場への普及率を表したマーケティング理論です。
イノベーター理論では、普及の過程を5つの層に分類しており、それを基にマーケティング戦略、市場のライフサイクルについて検討することが推奨されています。

Wikipedia

そこでこの理論に基づき重要な位置を占める2つのタイプ

イノベーター(革新者)

まず、最初期に製品、サービスを採用するのがイノベーター(革新者)という層です。イノベーターは情報感度が高く、新しいものを積極的に導入する好奇心を持った層です。「新しい」ということに価値を感じて、市場にまだ普及していない、コストが高い製品やサービスであっても、そのユーザーの価値観に合致したモノであれば支えてくれます。

アーリーアダプター(初期採用者)

イノベーターほど急進的ではありませんが、これから普及するかもしれない製品やサービスにいち早く目をつけて、購入するユーザー層のことをアーリーアダプター(初期採用者)と呼びます。アーリーアダプターは世間や業界のトレンドに敏感で、常にアンテナを高く張って情報を判断し、これから流行りそうなものを採用するので、世間や業界のオピニオンリーダーやインフルエンサーになりやすい層です。アーリーアダプターはこの後の層に対する影響力も大きく、5つの層の中でもアーリーアダプターの攻略は特に重要だと言われています。

この2つのタイプに如何にアプローチして、製品の良さを広めていただくかが最重要課題です。
この2つのタイプを経て次に属するタイプで

アーリーマジョリティー(前期追随者)

情報感度は比較的高いものの、新しい製品やサービスの採用に慎重なのが、アーリーマジョリティー(前期追随者)という層アーリーマジョリティーはアーリーアダプターの意見に大きく影響を受けるので、アーリーマジョリティーを開拓するためにはアーリーアダプターをきちんと攻略することと、製品やサービスを導入する合理性をきちんと説明できなければなりません。

この間の溝(キャズムの溝)を超えるのが最大の関門となるのが
このイノベーター理論になります。

イノベーター理論の度数分布曲線から、初期市場(イノベーターとアーリー・アダプター)とメインストリーム市場(アーリー・マジョリティ・レイト・マジョリティ)の間にはキャズムと呼ばれる大きな溝があり、このキャズムを超えなければ商品・サービスの普及はしないとされています。キャズムができる原因は、誰もが使用していない先進性が高いモノを好むアーリー・アダプターに対して、次の市場であるアーリー・マジョリティは多くの人が使用しているリスクの低く安心できるモノを好むというギャップにあります。

そのためには、前述のイノベーターアーリーアダプターにしっかりとリーチして行く事が全ての始まりになります。
そこで、このブログではキャズムの溝を越えるために何を考え何をすべきか?
この辺を検証しながら進めて、その過程(プロセスエコノミー)のリアルをレポートしていきます。

イノベーター理論、キャズムの溝を越えられるか?リアル実証実験

『コードアベンジャーズ』商材の日本(アジアパシフィック)への展開を目指して。
イノベーター理論のキャムズの溝を如何に超えてアーリーマジョリティにリーチできるかにかかっています。

そのためにはイノベーターとアーリーアダプターにしっかりと認識していただき
広めていただく必要があります。
そのためには何をすべきか?長い先の見えない戦いが始まります。

先ずは「イノベーター」も重要ですが
「アーリーアダプター」と呼ばれる人たちにリーチしなくて行けません。

アーリーアダプター(初期採用者)
イノベーターほど急進的ではありませんが、これから普及するかもしれない製品やサービスにいち早く目をつけて、購入するユーザー層のことをアーリーアダプター(初期採用者)と呼びます。アーリーアダプターは世間や業界のトレンドに敏感で、常にアンテナを高く張って情報を判断し、これから流行りそうなものを採用するので、世間や業界のオピニオンリーダーやインフルエンサーになりやすい層です。アーリーアダプターはこの後の層に対する影響力も大きく、5つの層の中でもアーリーアダプターの攻略は特に重要だと言われています。

そのためには何をするか?「点」と「面」で攻めなくては行けません。

先ずは「点」いわゆる点の深さ方向
地域密着で実績を作りそこから「面」いわゆる水平方向に広がる

2通りの戦術を進めるのが方策になります。

そこで手始めに近隣(地元)保育園の協力をいただき
園内で活用いただき製品の魅力を感じていただく事が最初です。
そこで行った企画が

群馬県保育園でニュージーランド教育省監修デジタル教育『コードアベンジャーズ教材』を活用し園児向けにプログラミングレッスン – アルゴリズムを英語で学ぼう!を開催

ニュージーランドのプログラミング教育 太田市の保育園が活用 朝日新聞デジタル記事

であります。
保育園の園長先生、及び保育士の先生にも非常に好評であり
この保育園で『コードアベンジャーズ』を進めていただき
園内活動のカリキュラムの一環として導入していただく運びになりました。
パチパチ

ファーストステップは順調です。
では「第二の矢」です。

実はまだこの部分についてはノーアイディア状態です。(誰か助けて)

現段階で「太田市つくし保育園」はアーリーアダプターの一員です。
では次のアーリーアダプターを増やして認知度を上げるためには

  • つくし保育園での『コードアベンジャーズ授業』のライブ配信を依頼
  • 他の保育園にも働きかける
  • 各保育の園児保護者に働きかける

この辺が本丸ではありますが、一つハードルがあります。
公共の保育園が保護者への物品斡旋はNGになります。
これは行政側も同様で、国や県、市町村からのお墨付き(推奨)となれば別ですが
様々な商材の中の一商材にそこまでの力はありません。

唯一出来るのが
保育園で活用いただく中で子ども達が本当に楽しいと感じていただき
家庭に帰って「親御さん」に報告やおねだりする事しかありません。
そうして、親(保護者)にアーリーアダプター(初期採用者)になっていただくのです。

そう言った意味では、保育園が「イノベーター」になるのかもしれません。
この様な活動を地道に広げて行くしか王道はなさそうな感じです。

【案1】
障がい者教育施設に協力をいただき、身体障がいのみならず、精神、発達障がいの方の専門領域の就労を教育も含めて行う仕組みを提案。
可能で有れば助成金なども活用して施設の生徒さん達に活用をしていただきアーリーアダプター(初期採用者)になっていただく。

【案2】
ネット上にいます、企業の情シス担当の親御さん(お子さんのいる方)
この方々はデジタル人材の重要性を理解しており、次代の育成にも興味があると思います。
この方々にもアーリーアダプター(初期採用者)となっていただければ幸いです。

【案3】
ニュージーランド⇨オールブラックス⇨ラグビーつながりで
ラグビー選手のお子さん達に使っていただきアーリーアダプターになっていただきたい
2022年から始まるラグビーワンの関係者の中でバズらせて下さい。ww

まあ、これらは難しいにして
保育園授業⇨映像撮影を繰り返してまだ見ぬ届かぬ層にアーカイブを届ける様
地道に進めて行くのが、急がば回れになるのかもです。

是非ともアイディアのアドバイスお願いいたします。

ーPRー