何かまた難解な言葉の出現です。
今回はデジタル用語では無いので怒らないで下さい。

「人材不足」は特にコロナ明けてからも特に深刻さを増しています。
少子高齢化で働き手人口も少なくなり、その対応策として様々な取組みが行われています。

外国人人材(特定技能制度)、定年延長、リスキリング、リファラル採用(紹介採用や縁故採用)
と品を変えますが

最近、目にする「アルムナイ採用」…ナンジャコリャ

アルムナイの意味 アルムナイという言葉は、英語でalumniと表記します。
alumnusの複数形で、「卒業生、同窓生、校友」という意味です。 人事領域では
そこから転じて「企業を離職・退職した人の集まり」のこと。

アルムナイ採用とは、何らかの理由で自社を退職した人を再雇用する採用手法のことで
別名「カムバック制度」「出戻り制度」ともいわれています。
最大の特徴は、何といっても自社の理念や目標を理解した人材が戻ってくるところ。

要は一旦や辞めてもらったか?辞めさせたか?自ら辞めたか?
知りませんが「出戻り(カムバック)」していただく制度らしいです。

何か非常に虫の良いお話ではありますが
「一度転職したけど前の会社が良かったから戻りましょう」こんな感じなのか?
もう少し違うシチュエーションなのかまでは確認していませんが。

自由な流動性としてはアリなのかもしれません。
でも個人(該当者)になった場合はどうなのかと変な詮索をしてしまいます。

そもそも「戻るなら辞めなければ」と言う気持ちや
「勇気を持って辞めたのに戻って来て良いよ」となるのか?は気になります。

この制度の場合、企業として社員化を推奨するのか、単なる人の手当て(充足人員)
として派遣扱いなのか、専門技術者としての特定技能者なのか?
どちらが何を求めているのか謎は深まります。

特にゴール(まとまり)のない内容でしたが、何しろ足らない部分を補うために
頭を使う必要はありますね。

次回はもう少し掘り下げて考えてみます。

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