前回は「まちの総務」が目指す中小企業の前回は「まちの総務」が目指す
中小企業のBPOサービスについて解説しました。
今回はその中の「で?結局何をしてくれるの」の部分について
「デジタル化底上げサービス」について
先ずは序論として「デジタル化底上げサービス」に至った経緯からお話します。
お国を上げて「デジタル化の遅れ」を危惧して「デジタル庁」「デジタル人材育成」
を声高に唱えております。
特に中小企業の現場に目を向けますと「デジタル化の遅れ」は顕著で世間やマスコミ
は「DX、DX」と叫びますが現場との溝は埋まりません。
この課題はそれこそ色々な場面で指摘はされていますが「知っているvs知らない」
の二極化構造で対立とまでは行かなくても溝は埋まっておりません。
そこで提案したいのが「デジタル化底上げサービス」になります。
企業や経営者の思いは何も最先端の技術やAIを使いたい訳でも
優秀な人材を育てたい訳でも無いです。
目の前の課題を「何か」の手段で解決出来ないか。
この位にシンプルに考えて良いと思います。
あわよくば「低額であまり手間がかからず、少ない人員でお手軽に」と
この位身勝手でわかがまな思いかと思います。しかしこれは真理です。
お金をかけて体制整えて大上段に構えても「身の丈」に会わなければ失敗です。
逆に大手が潤沢な予算と人材かけて導入した仕組みが全て大成功か?と問われると
定かではありません。
しかし危ぶむなかれ、見事にデジタル化は進化して
「低額であまり手間がかからず、少ない人員でお手軽に」の実現に近付いております。
時代的背景から見ても以下の2点で大きく進化して
クラウドの進化
【発展期】社内サーバーからクラウドサーバーへの移行
※当初はセキュリティ面の懸念から導入に慎重派が多かった
【現在】クラウド活用が主流の時代に
※潮目が変わり多くの企業、行政が移行してクラウド全盛期に
【近未来】ビッグデータ活用の時代に
※データ価値が見直され活用する時代に
アプリの民主化
【発展期】専用言語開発によるオリジナル開発の時代
※SI事業社と共に専用サーバー専用言語によるオリジナル開発が主流
【現在】オリジナルアプリから汎用アプリに移行
※SaaSやノーコードアプリが主流になりアプリの民主化が進む
【近未来】ビッグデータ活用の時代に
※データ群が体系化されAI分析の時代へ
以上を踏まえても、デジタル化の導入の敷居は大きく下がって来ております。
それがSaaSやノーコードアプリに見える
「低額であまり手間がかからず、少ない人員でお手軽に」につながります。
それでもまだ「弊社のやっているの事は特殊だから」と声が聞こえます。
はいはい、もちろん特殊もあろうかと思います。
しかし共通項も多くありますよね、総務系製造系などに目を向けると
特殊技術とは別に管理と言う面を客観的に横串を入れて見ると多くが共通項です。
この「客観的に横串」が重要であり、まずは欲張らずに「客観的に横串」を入れた
汎用的な部分から「デジタル化」を進めてみませんか?が問いかけです。
「低額であまり手間がかからず、少ない人員でお手軽に」が目の前まで来ています。
「デジタル化が遅れている、予算が無い、人材がいない」のない無い尽くしでは無く
先ずは一歩踏み出して「低額であまり手間がかからず、少ない人員でお手軽に」
からスタートして「デジタル化の底上げ」から始めてみませんか?
そんな際に有効なのは「近くで気軽の相談出来る専門家」です。
そうです「情報システム部門」のBPOサービスです。
それが「まちの総務サービス」の一環「企業向けデジタル推進サポートプログラム」です
お互いに高レベルな「情報システムやデジタル化」を狙っている訳ではありません。
先ずはシンプルに「アナログ業務からのデジタル化転換」からはじめて
「自社内のデジタル化機運から高めて行きましょう」からスタートです。
そこは分かった「ではどこからはじめて行けば良いの」です。
漠然としたデジタル化課題です「何か課題ありますか?」で答えられれば苦労はないですね。
なのでもう少し具体的でかつ身近な事例について次回に続きます。
結構目から鱗ですよ。
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