最近問合せが多くなって来ております
勤怠管理システムの導入相談
現在、この分野の市場は多くのSaaS製品が販売されており
比較検討を難しくしており、冒頭の質問になります。
多くの製品を見て来た立場からポイントを絞り比較検討をしてみます。
先ずは基本をおさえます。
基本、勤怠管理は既に多くの実績もありソフト仕様は各メーカー大差は無いです。
それを踏まえた上で何を選択肢(比較検討)するかを考えます。
必ずおさえるべき点
- クラウド版(絶対の必須条件です)
- データ連携機能
- メーカーサポート体制
注意すべき内容
- 連携の囲い込み(一社完結か汎用性あるか)
- 初期費用の有無(初期費用の軽減)
有れば良い点
- グローバル対応(多国籍言語)
以上を踏まえて3社製品を比較します。
- マネーフォワード勤怠
- Freee
- King of Time
マネーフォワード勤怠
マネーフォワード製品は今勢いのあるSaaSメーカーです
気になる製品ではありますが、気掛かりは次に控える給与計算との連携です
新規導入などで一社で揃える場合は良いですが既存の仕組みがある場合は
勤怠管理を導入後に他社製の給与計算との親和性が気になる所です。
Freee
この製品もマネーフォワードと同様の懸念です。
マネーフォワードとの違いは、勤怠管理単体では無く給与計算まで含んだ
一連の統合型システムになっているので、同一製品での完結で有れば良いですが
他社連携の場合の選択肢が狭まる危険があります。
king of Time
この製品は勤怠管理に特化しているので、当然ですが他システム連携を意識せざるを得ません。
逆に言うとバックエンドのシステムに縛られず、単体機能として活用が可能。
システム提案や展開がし易い製品の気がします。
グローバル(英語)版の対応もある様ですので、外国人派遣会社などにも展開が出来そうです。
総合判断
統合型システムとして選択するのであれば「マネーフォワード勤怠」「Freee」
他システム連携を柔軟に行うなら「king of Time」に注目して評価をして見たいと思います。
SaaS選択の際に一番重要視する事「メーカーサポート体制」
SaaS選択の際に一番重要視する事「メーカーサポート体制」です。
これはSaaS選択時の命綱と言っても良い内容です。
- HP上にチャットボッド的なFAQはあるか?
- テクニカルな質問に明確な回答をいただけるか?
- 質問に対して、深い所を理解して回答をいただけるか?
この判断は非常に難しいですが、経験的にいくつかの質問をして
具体的な回答内容を見る事で、サポート担当の力量(製品信頼性)が分かります。
そう言った意味でも「king of Time」は良いと思います。
まちの総務の立ち位置
製品導入にお悩みの企業さま(中小企業)の多くは、製品選択もさる事ながら
導入後の運用管理の不安(社内に運用管理出来る人がいない)が実は本音です。
そんな際は「まちの総務」が全力で導入から運用までフィールドサポートを行なって行きます。
クラウド対応になりますのでリモート対応でサポートさせていただきます。
人の少ない中小企業だからこそ、外部サポートとSaaSを有効活用して
業務効率化を図っていく事を積極的におすすめします。
その他おススメがあれば教えてください。
-PR-