「まちの総務」事業の中で人材サポートのお手伝いをさせていただいております。
具体的には人材不足の企業と働きた人のマッチングになります
実はこのマッチングは恋愛と同じくらい難しい内容になります。
単純には「募集企業に対して就職希望者が応募して面談」と
至ってシンプルではありますが
本当に難しいのは「縁とタイミング」になります。
やはり就職(働く、給与を得る)と言う事は人生の中でも一大決心も必要です。
募集応募する双方(就活者と企業)も非常に慎重にならざるを得ません。
最近では働き方も「終身雇用」と言う形から変わって来ており
「転職や再就職」もカジュアルになって来ております。
「転職や再就職」にフォーカスして「第二新卒」と言う考え方
第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指しますが特に厳格な定義はありません。「本気で働きたい」「新たな新天地で」と言う気持ちが有ればそれを第二新卒と位置付けます。
就活中のお子様をお持ちの親御さんの気持ち
・安定した企業に就職して欲しい
・地方には中々良い就職先が無いので都会に出てしまう
地方企業の採用担当者
・新卒募集しても募集が集まらない
・欠員や退職者がおり直ぐにでも経験者が欲しい
・優秀な方の多くが都会に出てしまい地元人材が少ない
・即戦力として資格のある方を採用したい
就職希望者
・現在の会社で不満があり転職したい(給与、人間関係)
・早期退職になったので経験を活かした仕事に再就職したい
・家庭の事情で都内の会社から地元に戻らなければならない
・資格が活かしきれていない
個別にヒアリングするともっともっと細かな要望が見えてきます。
以上を総合した要望課題
・募集する双方(就活者、企業)の情報が少ない
・企業の欲しいタイミングと就活者のタイミングが合わない
・就活者の個別対応は不安(ハードルが高い)
最終的にはここに行き着きます。
「縁とタイミング」
内容的にはベタですが、非常に大事で見過ごされて内容です。
「タイミング」
・企業側で欠員や退職者があり急遽人員補充が必要
⇨就職希望者はこの情報を知り得ません。
・今の給与よりも良い所に転職したいけど
⇨就活募集に企業側は細かな条件提示までしていません。
・今の人間関係に不満があり転職したい
⇨企業側は就活者の個人的内容は知り得ません。
・実務経験は多いが高齢なので再就職が難しく
⇨実務経験のある即戦力が欲しい
この様に「タイミング」と言うのは非常に大切な内容になります。
この「タイミング」を掴んだ後は「縁」になります。
えん【縁】
えん【縁】とは
1結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの縁」
2 そのようになるめぐりあわせ。
言うなればその人(企業や就活者)が持って産まれた不思議な力や引き寄せる力になります。
以上を踏まえて整理します。
「タイミング」を逃さぬ様に事前に準備しておきます。
すると来るべき「タイミング」に乗る可能性が増えます。
この「タイミング」の数を重ねて「本当の縁」に出逢います。
「縁とタイミング」をつなげるための活動を意識します。
この事象を科学してリアルな「マッチング」を実践しようと思います。
単なるWeb就活情報などには出て来ない「縁とタイミング」をハック致します。
「おじさん株式会社」の始まりです。
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