「まちの総務」としてIT絡みのサポートをさせていただいております企業さまが
大手のコンサルファームとのビジネスコンサル契約を行い
弊社も企業さま側面支援(対コンサルファーム)のお手伝いをさせていただいております。

そんな中で経験し感じさせてもらった内容について共有します。

まず、結構有名な大手コンサルファーム、もちろんサポート金額もそれなりですが
きっちり良い仕事をします。
担当者も比較的若手ではありますが良く鍛えられております。
予想するに社内ではギッチリ詰められて、相当厳しく教育されていそうです。
コミットした内容や計画に対して、優しそうな笑顔の裏にZoomを通じ「厳しい目」も覗きます

もちろん、企業さまから依頼(要望)を受けての事業必達が命題です
結果が全てで、不達成でも顧客の責任には出来ずにコンサル側のPJリーダーの責任です。
約束した計画達成(数値目標)が全てなので、否が応でも厳しい口調になります
しかし、受け手の方は過去にここまで厳しいコミットと詰めの経験も少なく
中々、PJリーダーのプレッシャーと受けて側のギャップが埋まらないのも事実です。

しかしそこは、海千山千の経験豊富な大手のコンサルファームです。
何が凄いかと言うとキッチリ「マニュアル」が出来ています。
・目的設定と達成に向けた数値目標(例、何件架電、受注金額、件数)と進捗表
・それぞれの対応マニュアル
・目標未達の場合の対応手段(2の矢、3の矢)
・相手側(企業担当者)のモチベが下がった場合の対応法
・顧客対応マニュアル(訪問、架電)諸々

いずれにしても、これをやり切る事を約束したコンサル側の担当も
結構上司から詰められているでしょうが
基本はこのマニュアルに全てが詰まっている感じです。

過去の経験を含めトライ&エラーも重ねながらマニュアルを常にアップデート
このマニュアルのおかげで、コンサル側のレベルがある程度均等化し
ブランド価値も高めているのでしょう。

私自身も過去に複数社の有名所のコンサル会社と一緒にお仕事させていただいた経験もありますが
担当者の育成も重要ですが、やっぱり「マニュアル」に詰まった内容が結構なノウハウになります。

ユーザーはこのマニュアルに大金を払っていると言っても過言ではありません。
幸い「まちの総務」も企業に寄り添いサポートしながら大手のノウハウを学ばせていただいております。
これらを学びながら、汎用的なマニュアルに昇華させて
「まちの総務」を通じて多くの企業さまに学びの場を提供出来ればと思います。