皆さんの職場ではFAX活躍されていますか?
FAXの保有率ってまだまだ高いそうです。
最新のデータでは無いので少し憶測も入りますが、
27年度のFAX世帯保有率は42%との事です。
さすがに家庭内では、インターネットや携帯、スマホの躍進で
用途は減っていると思いますが
企業では何と、9割近くの導入普及率だそうです。
では、なぜインターネットやメール、スマホが進んだ現在でもここまでFAXが生き残るか?
FAXは「高齢者の対応機器」と言うイメージが根強いとは思われ気味ですが・・・
実は「紙好き」と言う理由も根強いようです。
「高齢者=紙好き」と言うだけではなさそうです。
その中化には「かたくな」とか「めんどう」と言うのも入るようですww
確かに、どんなに流行ってもスマホ嫌いと言う世代や方は一定数います。
スマホ、携帯2台持ちと言う猛者もいます。
便利と好き嫌いは相反して、流行れば流行るほど頑なになるようです。
これが、FAXにも言える様です。
多機能便利な最先端では有りますが、単機能で便利でシンプルなFAX機器
これは合理的な方には不可解でしょうが
越えられない一線があります。
企業の場合ですと特に自社都合だけでは中々合理化が進めにくい事も一因です。
複数の取引業者が一斉にデジタル移行してくれれば良いですが
数社でもFAX対応が残れば、お仕事的に残すしか有りません。
これは時代が解決してくれそうですが、解決の目途も立ちません・・
一見便利なインターネットFAXと言うのも有りますが
もともと紙が好きで面倒が嫌いな方が
デジタル移行するとは思えません。
(受ける方はFAXで送る方がネットなので便利でしょうが)
ニッチでは有りますが根強い需要が有り
企業が手放せないFAX機能
この分野を「IoT事例として昇華出来ないか」
少し掘り下げて見ます。
つづく