最近流行りのバズワード
「AI」「IoT」「ビッグデータ」
取りあえずこの3つのワードを抑えておけば
一年位は話題には乗り遅れないと思います。
と言う訳で最近改めて読んだ「ビッグデータ」
そのまんまの題名です。
ぶ厚くクソ面白く無いビジネス書ですが、いくつかの気付きを頂きました。
「クソ面白く無いビジネス書」改め「学びの多いビジネス書」
ビッグデータとはなんぞや…などと概念的なお話はGoogle先生に譲り。
本書の中で「やるなぁ」と思った内容です。
ビッグデータの宝庫といえば言わずと知れた「Google先生やYahoo師匠」ですが
Google社は環境を提示するだけで、勝手にユーザーがデータを溜めてくれる仕組みを展開しています。
これにより、今何が流行っているか?どんな事が気になっているか?
リアルタイムにデータが集まります。
みなさん何気に検索してデータ提供していますよね。
しかし凄いのはこれでは無く、その裏で動く仕組みです。
入力文字をコンピュータが認識して、入力文字の過ちを自然変換してくれる
AI(人工知能)が進んでいる事です。
人工知能と言えば何か最先端ですが、実はこの間違い認識を人間・・
すなわち我々が加担しているという事はあまり知られていません。
Google先生やYahoo師匠に質問を入力すると上の方に「もしかして***ですか?」
見たいなの見た事が無いですか?
自分の入力ミスに気付き、「もしかして***ですか?」をポチッと
した瞬間に、Google&Yahoo先生は情報ゲットです。
この入力Aワードは間違いで、A’ワードが正しい
とコンピュータにインプットされるのです。
まさに人工知能では無く人海戦術、人の判断でです。
これが全世界で毎日行われていますから、その数は想像出来ますよね?
そうです、想像出来ないほど集まります。
この単語や述語の組み合わせが文章ですから、
文字の修正やロボットが話す言葉
これらは一人の人間よりも賢くなる
多くの知の結晶となる訳です。
なんか末恐ろしいですが、人とコンピュータの融合は始まっています。
これが正に、ビッグデータとAIの組み合わせでなせるわざですね。