毎回、英語キーワードを並べてスイマセン。(使い勝手が良いもので)
言葉から定義します。

SaaSとは
必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアもしくはその提供形態のこと。一般にはインターネット経由で必要な機能を利用する仕組み。
従来のソフトウェア販売の中心は、ソフトウェアをパッケージ製品としてユーザーにライセンス販売する形態であり、ユーザーは自分の持つコンピュータでそのソフトウェアを稼働させ、利用する形態であった。 一方、SaaSでは、ソフトウェアを提供者側のコンピュータで稼働させ、ユーザーはそのソフトウェア機能をインターネット経由で使用し、サービス料を支払う形態。

wikipedia

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託することを指す。

wikipedia

さっくりと説明すると
自社専用の高額なソフト開発を行うよりも、機能を絞った専用ソフト「SaaS」を月額課金でお手軽に利用しましょうというモデルと、人員不足で効率の悪い業務を外部の専門会社に任せて自社内ではコア業務に専念しましょうという「BPO」になります。

ここに至る歴史から。

BPOと言う考え方は古くから存在し、特に大手企業は人員削減や業務効率化を目的に
総務人事系(いわゆるバックオフィス業務)をアウトソースするのが一般的です。

しかし、当時は一括外注費(BPO)も高額で大手以外では実現が不可能な状況でした。

そこで、登場した考え方

アウトソースまではむずかしいが、業務単位の格安ソフトであれば業務効率かも進むであろう
方向性で中小企業向けのサービスとして「SaaS」と言う仕組みが発展して現在に至る。

ここで、二つの考え方が化学反応を起こして良い所取りが出来る環境が整ってきました。

昔ながらのBPOでは費用にも高額で大手だけのものでした。
そこで登場したSaaSで機能を絞った格安のソフトサービスが登場。
お互いの良い所取を行い。

サービスの機能を絞ったSaaS式の考えを踏襲したBPOの登場です。
これが「総務テック」の考え方になります。

企業規模での考え方について

中小企業とは言っても規模や職種によってさまざまです。
ここでは製造業とサービス業に絞って小那覇氏を進めます。

一般的な企業規模によるシステム関連の状況としては
従業員数が130名前後で、システムに関する考え方が変わってきます。

従業員数とシステム部門の関係
130名以下:規模的に専用の社内システム部門の設置は無く、主に兼業
130名以上:社内システム専用部門が存在し様々な仕組み改善を行う

個人的な統計で恐縮ですが・・・この様に考えた場合

有効的な進め方は
130名以下の企業:BPO
130名以上の企業:BPO or SaaS

と考えます。

その理由として

130名以下の企業の場合は専門のシステム部門は存在しないために、IT運用力や
費用対効果的にもシステム導入の敷居は多少なりとも高いです。(評価、運用できる人がいない)なので業務効率化のカギはBPOを使いこなすのが得策です。

130名以上の企業の場合は専門のシステム担当がソフトの仕組み評価から運用まで行えるので
SaaSの仕組みを導入しつつ、併せてBOPも検討して進めることが出来ます。

「SaaS+BPO」の第一ターゲットは130名以上の中堅企業での導入がコストメリットは高いと感じます。

第二段の進め方は国内でも圧倒的に多い従業員100以下の中堅から小規模の会社です。
社内には評価や検討出来る専門はいないので、検討は経営者や総務人事の担当者になります。この方々は比較的IT苦手意識の方も多いので「SaaS」の仕組みよりも「BPO」の直接合理化案が進めやすいと感じます。

近未来予想図

中小企業が「SaaSやBPO」を進めた先には
慢性的に忙しく人員不足の中小企業さまはノンコア業務の外注化によりコア業務に専念できる
SaaSやBPOを請け負う企業側は中小一社単位の情報では自動化投資も難しい案件も

複数企業のビッグデータになればAI分析や自動処理も可能になり
双方にメリットが出てくると考えます。

この考え方が重要になります。
目先の効果の「SaaSやBPO」ではなく、ビッグデータとしての分析が進み
バックオフィス業務の自動化進むことで、経理業務や会計処理連携まで進み
行政の仕組みと併せていく事で一気に中間業務まで合理化出来る仕組みに昇華します。

「SaaSやBPO」は一社単位で進める内容ではありません、行政や地域の事業者関連銀行
商工会議所まで絡めて進める必要があります。

そんな可能性を秘めた「SaaSやBPO」であります。
是非、一緒にモデル作りを進めて行きましょう。

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