IoT言う言葉が「バズワード」では有ります。
「IoTケーススタディ研究会」を発足させてお客様とのコミュニケーションから得た情報を元に考察してみます。

こんなBlogを書きながらも、IoTシステム実務のお仕事もしっかりしておりますww
企業向け特に工場系の設備IoTのご提案をベースに開発をしております。

今までは比較的一品オーダー開発が多いのが工場系のシステム開発では有りましたが
工場向けのIoTは生産管理システム等とは違い、設備の種類やセンサーはまちまちですが比較的、ソフト&ハードの応用(横展開流用)がきくシステム分野になります。

なので一つ仕組みが出来、開発費が回収出来ればリピートからは利益が出る仕組みです。
実は、ココにややこしい問題が有ります。

「リピートからは利益が出る仕組み」

  • 利益最優先で欲の皮が突っ張るのか?
  • 相応の対価で世に広めるIoTモデルを作るのか?
  • 格安でデフレモデルを作って良いのか
  • 将来代理店に販売して頂く場合のモデルも考慮しないと手離れも悪い
  • 一次費用や月額費用は格安にして、ビッグデータ分析やコンサルでガッチリ頂くか?そうなると、IoTモデルの二重取りになるし・・・

色々と考えれば考えるほど、袋小路に入ります。

まだこのIoTモデルも始まったばかりです。
コンシューマ向けでは既にデフレも始まっています。

インダストリーモデル(工場向け)はまだ事例が少ない事も有って収益化モデルはこれからです。
安価で末永く、大量に使ってお役に立てるのが一番かと思います。

プロダクトアウト型?マーケットイン型かの金額モデルを模索して行きたいと考えます。

これって、一発目のモデル事業としては重要な事になります。
他社も追従すると、必ずデフレモデルになりますので・・・
間違いなく、エンジニア価値も下がり質や人員の低下にも繋がりかねません。

先ずは、ユーザーには利用料金の高低価値では無く
それ以上の価値が出せる様に提案して行きたいですね。

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